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執筆者の写真FUKAYA RACING

2022Coupe du Japon菖蒲谷森林公園



2022年シーズン国内開幕戦、Coupe du Japon菖蒲谷森林公園が4月23-24日に開催され、「竹内遼」、2022新規加入の「鈴木来人」が参戦した。


2022シーズンの開幕戦であり、FUKAYA RACINGが新体制となっての初戦、そして9月に開催される「第19回アジア競技大会」の選考レースであった。


初めに一言いうのであれば「最高の1日となった」それに尽きるだろう。

その開幕戦の様子をお伝えしよう。



23日(土)に開催されたクロスカントリーショートトラック(XCC)。翌日のXCOのスタート順を決めるレースだがスタート位置が重要なXCOには重要なレース。


男子エリートクラスに出場した両名。

スタート後から先頭3名が少し抜け出る形となり、その中に竹内も入り積極的な走りを見せる。鈴木も第2パックあたりで展開し落ち着いてレースを進めていく。

そして中盤を過ぎたあたりから竹内が単独抜け出し先頭を走る。竹内自身の調子の良さが確認できる走りを見せ1位でゴール。鈴木も6位でゴールし、XCO2列目グリットを獲得。






24日(日)XCO Race day

降り続いた雨により、昨日とは打って変わってマッドコンディションに。国内屈指のテクニカルコースの菖蒲谷森林公園だがよりテクニカルに、MTBの全要素が求められるレースとなるのは間違いなかった。


選手のフィーリングと小林監督の経験をすり合わせながら、機材チョイスを進めていく。

マッドコンディションではあるが、選手は一つの迷いのない自信に満ち溢れた表情でスタートラインに並ぶ。


定刻通り、スタートループ+6周回のレースがスタートした。


両名ともミスなくスタートを切る。スタートループが終わる頃には、優勝候補4名の先頭集団が形成。竹内もしっかりと先頭集団でレースを進めていく。鈴木も5番手パックでレースを進めていく。


1周目に入り、竹内が自らレースを動かしていく。ペースアップについて来れたのは、1名のみ。

2名でレースが進んでいく可能性があったが、マッドコンディションに苦戦し落車をしたライバル選手。竹内が単独先頭となる。

鈴木も泥による、メカトラに悩まさせながらも落ち着いた走りをみせ6番手を走行。



落車やメカトラが多発するレースだが、竹内はライバル選手を全く寄せ付けない圧巻の走りを披露。6周回を危なげない走りで、2位に2分以上の差をつけてゴール。

XCC、XCOともに優勝と完全優勝を達成した。



鈴木もゴールまで諦めない走りで、XCCと同じく6位でゴール。



アジア競技大会の選考レースとなった今大会。竹内自信「勝つ」というプレッシャーがありながらも、完璧な走りを見せ優勝したことは自信になったと思う。

鈴木はメカトラブルに悩まされながらも、しっかりと上位に食い込む走りを見せた。初戦を終え、課題も見えたと思うので今後に成長に期待してほしい。


コンディションが悪いレースこそ、よりチーム力が試される。

選手、監督、スタッフだけではなく、スポンサー、サプライヤーの多大なるご支援、ご声援、応援してくださる全てのファンの方がいてこその今回の勝利だと思う。


ご声援ありがとうございました!



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